袖本仕様 S20 2.2L
プロテック袖本GTR筑波アタックPart2レポート |
BEST LAP 1.08.977 が出ました!! |
筑波サーキットでの走行模様をムービーでご覧頂けます。 |
■レポート |
前回に引き続き、筑波フルアタックの2回目。高回転域がキモとなる裏ストレートスピードの伸びおよびダンロップコーナーの立ち上がりから第2ヘアピン進入までを車速の乗りを重視し、IN側のカムを300°→312°のハイカムに変更。 作用角を広くしたことによる低速トルクの減少を最小限おさえる為、カムプロフィールを十分吟味した形状を開発。これにより低中速のネガを出すことなく、高回転域のつながりもまずまず。 ダンロップ下から80Rにかけての立ち上がりは、ナント2速9,200r.p.mをマークし第2ヘアピンの進入スピードが確実に向上していることを実感。バックストレートエンドでは4速8,000r.p.mシフトでも吹け上がり感はまさに「カムに乗る」というNAキャブ車ならではのフィーリング。 そのエンジンサウンドはドライビングしながらも思わず痺れる澄んだ高回転音に、ヘルメットの中で思わず「ニヤ」としてしまうほどの美声です。第1へアピンからダンロップ下までギアが合わない為、現在の4,875から5,125も試したいところですが、メインサーキットである富士スピードウェイの走行も考えると悩むところです。ともかく過去最高タイムが出たことが今回の最大の成果でした。次回は7秒台といきたいところですが、簡単ではないので8秒台前半をコンスタントに狙いたいと思っています。 |
■仕様 |
エンジン | S20 ステージ5 |
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カムIN 312°(オリジナルプロフィール) | |
カムEX 300°(オリジナルプロフィール) | |
吸気系 | ウェーバー50φ |
排気系 | オリジナルEXマニホールド |
マフラー | |
点火系 | MDI |
ミッション | 71B改・オリジナルクロスダブルコーンシンクロ |
ファイナル 4.875 | |
サスペンション | F:フルタップ車高調 |
バネレート 6K | |
R:ショートボディ ショートショック | |
スプリング 18K | |
スタビライザー | F:24φ |
R:16φ | |
ブレーキ | F:タイプMキャリパー&2ピースベンチローター |
R:DR30ET用キャリパー | |
ホイール | パナC8R |
F:8J-15 | |
R:9J-15 | |
タイヤ | BS |
F:55S 205-50-15 | |
R:540S 225-50-15 |
■ラップタイム |
1周目 | 1'15.527 |
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2周目 | 1'11.408 |
3周目 | 1'10.084 |
4周目 | 1'09.602 |
5周目 | 1'09.331 |
6周目 | 1'08.977 BEST |
7周目 | 1'09.137 |
8周目 | 1'10.266 |
9周目 | 1'09.500 |
10周目 | 1'09.947 |
11周目 | 1'10.114 |
12周目 | 1'09.429 |
13周目 | 1'09.731 |
14周目 | 1'12.920 |
15周目 | 1'09.388 |
16周目 | 1'10.316 |
17周目 | 1'09.832 |
18周目 | 1'09.905 |
19周目 | 1'09.986 |
20周目 | 1'09.219 |
■ 袖本 S20 2.2L バックナンバー |
プロテック袖本GTR筑波アタックPart2レポート |
2004.10.28 筑波サーキット(2,045Km) |
2002.9.26 富士スピードウェイ走行会 |
富士スピードウェイシェイクダウン走行レポート |
S202.2Lエンジン完成 |