袖本仕様 S20 2.2L
■富士スピードウェイ シェイクダウン走行レポート(1回目) |
日時: H14.1.3 走行周回: 20ラップ |
S20改 2.2Lを年末に仕上げ初のサーキット走行。 ミッションはケンメリGT-Rだったのが少し不安要素ではありましたが、エンジンセッティングもおおよそ良いと思われる(過去の走行データを基として)ものとし、走行をスタート。コースイン1周目はいつも通 り様子を見ながらの走行でしたが、Aコーナーを立ち上がる時には既に今までより明らかにトルクが出ていることを確認。 2周目に入りペースUP、やっぱり低い回転域よりツイてくるエンジンが気持良い。3周目、アタックラップに入り最終コーナーから1コーナーへのスピードが格段にアップ、エンジンもけっこう回っている、進入からコーナリングスピードも以前より間違いなく速い。今回はタイム計測しませんでしたが、体感では最低でも1~1.5秒はタイムが上がっている様に感じました。 今後の改良点はミッション。どうしても2速に入りづらく数回ギア鳴きも出ましたので、次回はメンドラをサーボシンクロから、ワーナーシンクロに変更したいと思います。後、エンジンは基本的にはOKですがトルクUPnに従いもう少しエンジンの伸びを出したい為、カムのプロフィールを変更したもので再度チャレンジしたいと思います。(ストレートエンドで8,000rpm以上回ってくれればベストなんですが) |
■RACING TEAM WORKS 富士スピードウェイ走行会(2回目) |
日時: H14.2.21 コース: 富士インターナショナルスピードウェイ(4,400km) 天候: 晴れ コース状況: 晴れ 走行周回: 24ラップ |
前回に続き、2002.2.21 富士スピードウェイにて2.2L改、2回目のサーキットテスト走行を行いましたのでご報告致します。
以前の2.0Lに比べるとボア×ストロークがショートストロークになった為、高回転域もスムーズに回り格段にトルクが増えました。「9,000rpmでシフトUP、5速エンド8,300rpmでブレーキング(以前2.0L時はストレートエンドで8,000rpm弱)」又、各コーナーの立ち上がり、特にヘアピンから300Rの立ち上がりとBコーナーから最終コーナーまでの立ち上がりが良くなりました。2.0L時に比べ約3秒縮める事に成功!!「以前(2.0L)ベストタイム
1.59.後半/今回(2.2L)ベストタイム1.56.369」今回のテストでカムも以前より若干プロフィールを変更し、キャブセットを煮詰める事が出来てきました。(WEBER45φ) そしてアウターベンチェリーの口径も絞り込めてきました。前回、ギア鳴きが出たミッションをサーボシンクロからワーナーシンクロに変更した結果 、24ラップ中一度もギア鳴きやギア抜けが無くなりいい感じでした。 |
■ラップタイム |
1周目 | 2'02.053 |
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2周目 | 2'01.064 |
3周目 | 2'03.491 |
4周目 | 1'59.727 |
5周目 | 2'02.536 |
6周目 | 1'58.045 |
7周目(PIT) | 2'48.701 |
8周目 | 5'14.970 |
9周目 | 1'58.155 |
10周目 | 1'57.175 |
11周目 | 1'59.272 |
12周目 | 2'01.441 |
13周目 | 2'00.943 |
14周目 | 1'59.190 |
15周目 | 1'58.822 |
16周目BEST | 1'56.369 |
17周目3nd | 1'56.871 |
18周目(PIT) | 2'22.375 |
19周目 | 2'25.356 |
20周目 | 2'02.268 |
21周目 | 1'57.104 |
22周目2nd | 1'56.744 |
23周目 | 2'16.289 |
24周目(PIT) | 2'42.898 |
■ 袖本 S20 2.2L バックナンバー |
プロテック袖本GTR筑波アタックPart2レポート |
2004.10.28 筑波サーキット(2,045Km) |
2002.9.26 富士スピードウェイ走行会 |
富士スピードウェイシェイクダウン走行レポート |
S202.2Lエンジン完成 |